北海道電力は2月27日、石狩湾新港発電所1号機(小樽市、出力56.94万kW)が同日に使用前自主検査を完了して稼動したと発表した。3月下旬までは運用性や性能確認のため、一時的に停止することもあるという。新設備は2015年8月に着工し、発電端効率は約62%(低位発熱量基準)となっている。燃料の液化天然ガスは、北海道ガスが運営する石狩 LNG基地から導管で供給される。同社にとって初のコンバインドサイクル発電設備となり、2号機は2026年12月、3号機は2030年12月の稼動をそれぞれ予定している。3系列の総出力は170.82万kWとなる。
2019/02/28 ニュース
北海道電力、初のコンバインドサイクル発電設備を稼動
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