2019/02/12 ニュース
軽量型モジュールの拡販などで環境部門は増収 フジプレアム

 フジプレアムが2月8日に発表した平成31年3月期第3四半期連結決算によると、同期の業績は売上高75億6000万円(前年同期比7.3%減)、営業利益2億8700万円(10.6%減)、経常利益3億1700万円(6.7%減)、当期利益2億4200万円(12.5%増)の最終増益となった。このうち、同期の環境ビジネス部門は売上高12億3100万円(9.4%増)、営業利益5400万円(前年同期は3400万円の営業損失)と好調に推移した。超軽量太陽電池モジュールの拡販、メンテナンス市場の開拓などに注力したことが好結果となった。また、OEM供給品も製品開発・用途開拓など開発要素が大きい分野に注力し、増収増益を確保した。通期は全社で売上高110億200万円(7%増)、営業利益5億3900万円(34.1%増)、経常利益6億1400万円(52.8%増)、当期利益3億3700万円(41.7%増)と増収増益を見込む。