2019/01/23 ニュース
戸田建設、2050年までに全社の電力を完全再エネ化
 戸田建設は1月18日、国際的な企業イニシアチブ「RE100」に加盟したと発表した。同イニシアチブは、世界的な企業が自社の消費電力を全量再生可能電力とすることを推進している。同社は今回、再生可能電力の使用比率を2040年までに50%、2050年までに100%とする計画を打ち出し、加盟が認められた。同社は今後、再生可能エネルギー証書の活用などで再生可能電力の利用率を引き上げる。同時に、同社が出資している大規模太陽光発電設備「長崎田手原メガソーラー発電所」(長崎市、モジュール容量13.2MW)のFIT期間終了後、その電力を一部自社で消費することを検討する。さらに、同社が注力している浮体式洋上風力発電事業を発展させ、再生可能電力の普及も進める。