静岡県は1月18日、静岡市紺屋町の地下街に地下水熱交換システムを導入したと発表した。今回の導入は、熱交換システムの存在や長所などを広く周知するためで、昨年12月19日に設置され21日から稼動している。導入したシステムは、従来は排水されていた地下水の湧水をポンプで汲み上げて利用する。汲み上げた水から、熱交換器・ヒートポンプで熱を採熱し、その熱で温めた不凍液が輻射パネルの中を循環し、周囲を温めるというもの。夏季はヒートポンプで冷やした不凍液が輻射パネルを循環し、冷房効果を得る。
2019/01/21 ニュース
静岡市、紺屋町の地下街に地下水熱交換システムを導入
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