2019/01/17 ニュース
ユーラス、オランダで風力設備を7か所買収
 ユーラスエナジーホールディングスは1月15日、オランダで稼働中の風力発電設備6か所を買収したと発表した。このほか、建設中の設備も1か所買収しており、一気に7か所の風力設備を同国で取得した。今回は、同国の風力発電大手ヤード・エナジーグループから7か所の権益を取得し、この取得で同社グループが同国で操業する風力発電設備は全15か所・出力10万6480kWとなる。また、開発中・建設中の案件は2件・4万2000kWとなる。今回取得した風力発電設備の概容は以下の通り。
 ▽クーフォルデン(ドレンテ州、出力5880kW、ヴェスタス製V90 2.0MWを使用)、▽ビューレン(ヘルダーラント州、8000kW、同)、▽ダウフェン(同)、▽デ・リール(南ホラント州、2300kW、エネルコン製E70 2.3MWを使用)、▽フラールディンゲン(同、6000kW、ヴェスタス製V90 3.0MWを使用)、▽フリッシンゲン(ゼーラント州、2000kW、エネルコン製E70 2.3MWを使用)、▽デイル(ヘルダーラント州、2万1000kW、ヴェスタス製V136-4.2を使用、2020年に稼動予定)