2019/01/17 ニュース
環境省、来年度の風力ゾーニング実証で参加自治体を公募

 環境省は1月15日、「平成31年度風力発電に係るゾーニング実証事業」の実施自治体の公募を始めた。2月12日まで応募を受け付ける。同省は今回、2団体程度の採択を見込んでいる。同事業は、自治体の関係者・関係機関が関連情報を収集し、調整した上で風力発電の導入を促進し得るエリア、環境保全を優先するエリアなどを設定するゾーニング手法を実証するもの。平成28年度から公募しており、実施内容は▽ゾーニングマップの作成、▽ゾーニングマップを活用し、環境影響評価手続きの迅速化・効率化などの仕組みを検討するゾーニングの実証--などとなっている。予算額は、1件1か年当たり約4000万円を予定している。応募する場合は、同省のURL(http://www.env.go.jp/press/files/jp/110542.pdf)から応募様式などをダウンロードし、記入して実施機関の日本工営環境部(〒102-8539 東京都千代田区九段北1-14-6、TEL:03-3238-8384、E-mail:ml-zoning@n-koei.co.jp)に提出する。