2019/01/15 ニュース
エア・ウォーター、中国電力とバイオマス発電設備を着工
 エア・ウォーター(大阪市)と中国電力は1月11日、福島県いわき市でバイオマス発電設備「小名浜バイオマス発電所」を着工したと発表した。両社が設立したエア・ウォーター&エネルギア・パワー小名浜(いわき市)が着工したもので、発電端出力は7万5000kWとなっている。新設備は、循環流動層ボイラーで燃料のパーム椰子殻や木質ペレットを燃焼して発電する。稼動は2021年4月が予定されている。エア・ウォーター&エネルギア・パワー小名浜の出資比率はエア・ウォーターが51%、中国電力が49%。