2019/01/17 ニュース
愛知県、水素発電の技術動向などの講演会を来月開催

 愛知県は2月6日、名古屋銀行協会会館(名古屋市)で「エネルギー社会形成研究会 平成30年度第4回セミナー」を開催する。県が設置した水素エネルギー社会形成研究会が定期的に開催しているセミナーで、1月31日まで参加申し込みを受け付ける。今回は『水素発電・ガスタービン編』と題して、水素発電の技術動向などで講演が行われる。定員は250名(先着順)で参加費は無料だが、同研究会の会員のみ参加できる。ただし、同研究会の会費は無料で、加入の申し込みと同時に同セミナーにも参加申し込みが可能。当日の講演は、柏原宏行・川崎重工業技術開発本部技術研究所熱システム研究部部長の「水素焚きガスタービン開発の取り組み」、宮本健司・三菱日立パワーシステムズターボマシナリー本部ガスタービン技術総括部大型ガスタービン技術部ガスタービン燃焼器グループ主任の「発電用大型ガスタービンにおける水素利用」が予定されている。このほか、愛知県環境部地球温暖化対策課が「あいち低炭素水素サプライチェーンの取り組み」と題して報告を行う。参加申し込みは、申し込みフォーム(https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/284927.pdf)をダウンロードし、記入して県産業労働部産業科学技術課新エネルギー産業グループ(FAX:052-954-6977)に送信する。また、県の電子申請・届出システムからも申し込みができる。