2019/01/17 ニュース
ジー・スリーHD、売電収入の落ち込みなどで赤字計上

  ジー・スリーホールディングスが1月15日に発表した2019年8月期第1四半期連結決算によると、同期の業績は売上高21億7400万円(前年同期比336.2%増)、営業損失1億5700万円(前年同期は2000万円の営業損失)、経常損失1億8900万円(5300万円の経常損失)、当期損失1億4600万円(4400万円の当期損失)と、大幅な増収を確保しながらも利益面では赤字に終わった。主要3部門中、同期の環境関連事業は売上高19億4600万円(496.2%増)、セグメント利益90万円(5000万円のセグメント利益)と増収・減益ともに額が大きかった。同社保有の太陽光発電設備9か所などからの売電収入が落ち込んだほか、太陽光発電設備取得に係る一時コストを販売管理費に計上したため減益となった。通期は全社で売上高62億6300万円(73.7%増)、営業利益9億7100万円(15.4%増)、経常利益8億1600万円(14.5%増)、当期利益5億4700万円(24.6%増)と増収増益を見通す。