2019/01/21 ニュース
G-Bio、石巻市の発電事業で縦覧手続きを開始

 G-Bioイニシアティブ(東京都千代田区)は1月8日、同社が宮城県石巻市で計画中の「G-Bio石巻須江発電事業」で環境影響評価方法書の縦覧手続きを開始した。縦覧期間は2月7日までとなっている。同計画は、同社が開発した植物油「G-Bio Fuel P」を燃料に、出力10万2750kWの発電設備を稼動するもの。発電設備はディーゼルエンジン、蒸気タービン発電機などで構成され、燃料は海外から石巻港を経由して調達する。発電設備の着工は2021年4月ごろ、稼動は2024年6月ごろをそれぞれ見込んでいる。竣工後の設備は、同社が代表社員として設立した発電事業会社「G-Bio石巻須江」が運営する。方法書とその要約書は同社のウェブサイト(http://g-bio.co.jp/ishinomakisue_env-assess/)で閲覧できる。