2018/12/17 ニュース
三井不動産の新築マンションでエネファーム採用 東邦ガス

 東邦ガスは12月13日、自社販売の家庭用燃料電池「エネファームtypeS」が、三井不動産レジデンシャルが販売する新築マンションに採用されたと発表した。エネファームを設置するのは「パークホームズLaLa名古屋みなとアクルス」(名古屋市)で、全265戸での設置が決まっている。2019年2月に第1区画の分譲が始まる予定という。名古屋みなとアクルスは、同社グループが開発中のスマートタウン「みなとアクルス」内に建設される。設置されるエネファームの余剰電力は同社が買い取り、みなとアクルス全体の電力ネットワークと接続して、街区全体で有効利用される。この電力利用スキームは、国土交通省の「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」に採択されている。