神奈川県は12月13日、「かながわソーラーシェアリングバンク」の登録プランが決定し、ソーラーシェアリングのワンストップサービスを同日から始めると発表した。ソーラーシェアリングとは営農型太陽光発電事業のことで、太陽光発電パネルの下部を利用し作物を栽培するもの、県は10月~11月に、ソーラーシェアリングを1社で提供できるサービスプランを民間事業者から募集していた。その結果、8社が応募し、県がその情報を提供するかながわソーラーシェアリングバンクに登録された。各社の登録プランでは、国への事業計画認定や農地一時転用許可の申請、電力会社との系統連系協議などを支援する。また発電設備の設計施工、竣工後の保守・管理などもサービス内容に含まれる。今回登録された事業者は以下の通り(県の受付整理順)。
▽HSK(横須賀市)、▽パシフィック・コースト・インダストリー(川崎市)、▽Looop(東京都台東区)、▽横浜環境デザイン(横浜市)、▽カズテクニカ(相模原市)、▽サンエイエコホーム(藤沢市)、▽イージーパワー(東京都新宿区)、▽ハイパーエナジー(藤沢市)