伊藤忠商事は12月13日、グループ会社のドール・フィリピンが、ミンダナオ島でバイオガスから発電した電力を16年間買い取る売買契約を締結したと発表した。ドールは、同社のパイナップル(パイン)商品を製造する過程で発生するパインの残渣からバイオガスを発生させ、そのバイオガスを燃料に発電した電力を買い取る。パインの残渣は、Metro Pacificグループ傘下のSurallah Biogas Venture Corp.(同国、略称SBVC)が引き取り、SBVCが発電してドールがその電力を買い取る。SBVCは昨年11月に設立され、食品残渣からのバイオガス製造事業とバイオガス発電事業が主力事業となっている。
2018/12/14 ニュース
伊藤忠グループ、フィリピンでパイン由来の電力を買い取り
2018/12/14
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