日本郵船は11月28日、シンガポールで実施される潮流発電装置の実証試験に、共同研究パートナーとして参加すると発表した。同社のグループ会社、MTI(東京都千代田区)とともに参加する。実証試験は来春からスタートし、約2年間行われる予定という。同国セントーサ島で行われ、同国のMAKO Energy Pte. Ltd.、同国の法定機関Sentosa Development Corporationが実施する。試験では、まずシンガポール島とセントーサ島を連結する橋「セントーサ・ボードウォーク」の橋脚部にMAKOの潮流発電タービンを設置する。その後、発電タービンの発電効率や蓄・発電コストの試算、蓄電装置の検証などを進める。実証試験には同社グループのほか日本海事協会、アジア海洋なども参加する。
2018/11/30 ニュース
日本郵船、シンガポールで潮流発電の実証試験を共同実施
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