2018/11/30 ニュース
ユーラス、稚内市の風力事業で評価書の縦覧手続き開始

 ユーラスエナジーホールディングスは11月28日、同社が北海道稚内市で計画中の「(仮称)宗谷岬風力発電事業更新計画」で、計画段階環境配慮書を経済産業大臣に送付したと発表した。同時に同社は北海道知事、稚内市長にも評価書を同日付で送付した。評価書は稚内市役所、北海道宗谷総合振興局など4か所で、同日から12月28日まで閲覧できる。また、同社の特設サイト(http://eeh-development.com/soyamisaki-koshin/pdf_3.html)で電子閲覧も可能になっている。この計画は、平成17年に稼動したユーラス宗谷岬ウインドファーム(出力5万7000kW、1000kW型機×57基)を老朽化に伴い建て替えるもの。更新後の総出力は変わらないが、4000kW型機が15基程度と、単機出力が向上するため風車の数が減少する予定。