IHIは11月28日、タイで出力約6万kWのガスタービン発電設備建設を受注したと発表した。契約形態は設計から試運転までを含むフルターンキーで、グループ会社のジュロン・エンジニアリングと共同で、現地のNava Nakorn Electricity Generating Co.,Ltd(NNEG)から受注した。拡張分の設備容量は6万kWで、9月に着工しており、2020年9月の竣工を目指す。この案件は、同国ナワナコン工業団地にあるNNEGのガスタービンコンバインドサイクル発電設備(設備容量12万5000kW)を拡張するもの。主機のガスタービンには、米ゼネラル・エレクトリック製の「LM6000PF」を採用する。ジュロンはNNEGの既設発電設備を施工した実績があり、同社が同国で重ねた受注実績とともにこれが評価され、今回の受注を勝ち取った。
2018/11/30 ニュース
IHI、タイで約6万kWのガスタービン発電設備を受注
2018/11/28
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