住友商事とIHIは11月22日、2016年にモザンビークで受注したガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)発電設備「マプトガス焚き複合火力発電所」を完工したと発表した。新設備は発電容量110MWで、受注額は約170億円だった。この案件では、住友商事がコンソーシアムリーダーとして折衝や調整を担い、IHIがガスタービン発電機を制作・供給した。完工までの過程では、住商機電貿易(東京都千代田区)も参加し納期の遵守に貢献した。建設資金は国際協力機構の円借款で賄われた。完工後2年間の保証期間を受け持つとともに、IHIは6年間の長期保守契約を客先のモザンビーク国営電力後者と締結し、竣工後の保守に当たる。今回の案件は、同国初のGTCC発電設備設置工事だった。
2018/11/26 ニュース
住商・IHI、モザンビークでGTCC発電設備工事を完工
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