東京電力パワーグリッドは11月19日、同社が設置したスマートメーターで、内部発火や異音など不具合が発生する可能性があると発表した。このスマートメーターは、東光東芝メーターシステムズ製の「S43WS-TA」で、不具合の対象は2015年4月~11月に製造された約2.4万台とされる。同社は、このうち約8000台の交換を終了しているが、16台で焦げ跡を確認したほか、約200台で異音の発生があったとしている。同社は、12月中旬までにダイレクトメールで対象となる顧客にこれらの事象を通知し、2019年3月までに対象となるメーター全数を交換する。また同社のほか、中部電力も同社管内に設置した「S43S-TA」を同様の不具合が見られたとして約1600台を交換する。このS43S-TAも東光東芝メーターシステムズが製造している。
2018/11/21 ニュース
東電グループ、発火したスマートメーターを順次交換
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