2018/11/08 ニュース
JFEEほか3社、食品リサイクル発電事業を開始
 JFEエンジニアリングは11月7日、同社が資本参加しているJバイオフードリサイクル(横浜市)の食品リサイクルプラントが本格的に稼動したと発表した。このプラントは8月に竣工していたもので、6日には発電式を開催した。Jバイオフードリサイクルはこのプラントで、、日量80tの食品廃棄物を発酵処理し、発生するメタンガスを燃料に発電事業を行いう。発電出力は1800kW、年間発電量は約1万1000MWhで、発電した電力は一部を設備で自家消費する。それ以外は、同社が全額出資で設立した電力小売会社、アーバンエナジー(同)に売電する。Jバイオフードリサイクルの出資企業と出資比率は以下の通り。
 ▽同社・10%、▽JFE環境・56%、▽東日本旅客鉄道・17%、▽東日本環境アクセス・17%