静岡県は11月6日、台風第24号の影響で、大規模停電が発生した際の住宅用太陽光発電設備の利用実態を調査すると発表した。今月中に実施する予定という。川勝平太・静岡県知事が知事記者会見の中で明らかにしたもので、住宅用太陽光発電設備を保有する県民にアンケート形式で実施する。調査対象は、平成23~29年度に県の住宅用太陽光発電設備導入支援事業費補助金を交付した世帯約4万5000世帯のうち、約3~4000世帯。対象地域は、県内で停電被害が長引いた静岡市、浜松市など10市2町のそれぞれ一部とされる。主なアンケート項目は、▽太陽光発電設備の自立運転機能の使用の有無、▽太陽光発電設備の自立運転機能で使用できた機器・できなかった機器、▽自立運転機能を使用した感想、▽蓄電池設置の有無・容量▽停電時の電源確保についての感想・意見--などとなっている。
2018/11/08 ニュース
静岡県、家庭用太陽光設備の台風被害を調査
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