タクマは10月17日、サラ(岡山県笠岡市)からバイオマス発電設備「SARAパワー発電所」(同)の運営管理(オペレーション&メンテナンス)を受託したと発表した。グループ会社のタクマテクノス(東京都中央区)と共同で受注したもので、同社はこれに先駆けて設備工事も受注している。新設備は出力1万kWで、燃料にはパーム椰子殻など輸入木材、一般木材を使用する。現在、2019年3月の竣工を目指して建設しており、運営管理期間は2019年4月1日~2039年3月31日となる。発電した電力は、一部を野菜栽培用のグリーンハウスに供給し、回収した熱を栽培に必要な暖房・除湿冷房用の熱源として利用する。また、燃焼ガスから精製した二酸化炭素も野菜栽培に活用する。余剰電力は同社グループのタクマエナジー(兵庫県尼崎市)が購入する。
2018/10/19 ニュース
タクマ、笠岡市でバイオマス発電設備の建設と運営管理を受注
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