NTTファシリティーズは10月17日、建設した大規模太陽光発電設備「南相馬川房発電・メガソーラー発電所」の竣工式を開催したと発表した。新設備は昨年5月24日に着工し、10月1日に稼動した。設置容量は1万4256kWで、年間発電量は約1万5900MWhという。竣工後は、同社が北芝電機と共同で設立した発電事業会社、南相馬川房発電合同会社（福島市）が運営する。新設備は同社の82か所目の事業用太陽光発電設備とされ、売電収入の一部は、福島県再生可能エネルギー復興推進協議会を通じて避難解除区域など12自治体の復興支援事業に活用される。