JFEエンジニアリングは10月10日、島根県出雲市から「出雲市次期可燃ごみ処理施設建設運営事業」をDBO方式で一括受注したと発表した。同事業は、出雲市が新設するストーカ式焼却炉(処理能力100t/日×2炉)の設計・施工と、竣工後の設備運営を行うもの。受注金額は250億8000万円 (税抜価格)で、既に9月から着工しており、2022年3月の竣工を目指す。設備運営期間は2022年4月~2042年3月の20年間となっており、施工には超高温高圧ボイラーを採用して、発電効率は25.6%と同規模施設では国内最高レベルを実現する。また、同社が開発した燃焼方式「対向流空気吹き込み」技術も採用し、安定した焼却処理と幅広いごみ質への対応を両立する。さらに、同社横浜本社内のグローバルリモートセンターが、新設備の運転状態監視と操業支援を行う。今回の商談で、同社はJFE環境サービスと福田組・今岡工業の3社で共同企業体を組み、受注を勝ち取った。
2018/10/11 ニュース
JFEE、出雲市からごみ焼却発電設備建設を受注
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