2018/10/11 ニュース
シーメンス、TOYOからバイオマス発電設備向け蒸気タービンを受注

 シーメンス(東京都品川区)は10月10日、東洋エンジニアリング(TOYO)から蒸気タービンとその関連製品を受注したと発表した。受注した機器は、発電出力51.5MWの蒸気タービン、発電機、周辺機器など。受注した機器類は、TOYOがエクイスバイオエネルギーから受注したバイオマス発電設備(富山県高岡市、2021年稼動予定)に使用される。今回の受注で、藤田研一・同社代表取締役社長兼CEOは、「この度の弊社蒸気タービンの採用を、大変光栄に思う。今年、弊社はバイオマス発電向け蒸気タービンの受注に連続して成功し、日本国内での産業用蒸気タービン事業を強化できた」とコメントした。