北海道電力は10月6日、建設中の石狩湾新港発電所1号機(北海道小樽市、3系列の合計出力170.82万kW)で、5日ガスタービンに点火し試運転を始めたと発表した。今後は、ガスタービンなど各機器の状況を確認しながら、今月中旬頃に発電を始めるという。その後、順次発電出力を上げつつ各種試験・検査を含めた総合試運転を実施する。同社では、冬季が近いため、早期に電力を供給できるよう総合試運転工程の前倒しを検討している。同発電所は、同社初の液化天然ガスを燃料としたガスタービンコンバインドサイクル発電設備となる。なお、北海道胆振東部地震に伴う停電は4日の段階で完全に解消した。
2018/10/09 ニュース
北海道電力、石狩湾新港発電所1号機の試運転を開始
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