滋賀県は10月2日、今年度の「滋賀県分散型エネルギーシステム導入加速化事業補助金」で追加募集を行うと発表した。申請は同日から12月14日時まで受け付ける。補助対象となるのは、▽太陽光発電設備(容量3kWh以上の蓄電池を併設、蓄電池は車載用も可)、▽風力、小水力、バイオマスなど再生可能エネルギー発電設備、▽太陽熱、バイオマス熱、地中熱、下水熱などの熱利用設備、▽バイオマス燃料製造設備、▽ガスコージェネレーション、燃料電池などの先進的なエネルギー利用設備、▽蓄電池(太陽光発電を除く)、も▽次世代自動車+電力の自家消費(福祉施設などに限定)--となっている。これらの設備で発電した電力は、1事業所あたり年間3600kWh以上を自家消費しなければならない。ただし、余剰電力の売電は認められる。また、発注先と施工業者は県内の事業者であることが求められている。補助額は限度額50万円~200万円と対象経費の3分の1以内とされるが福祉施設などは限度額75万円~300万円(経費の半額以内)となっている。さらに、補助対象事業者に選定された事業者は、平成31年3月31日までに事業を完了する必要が生じる。補助を希望する事業者は、申請書一式を県民生活部エネルギー政策課(〒520-8577大津市京町4-1-1、TEL:077-528-3090、FAX:077-528-4808)に持参する。
2018/10/09 ニュース
滋賀県、分散型エネルギーシステム導入で追加補助を実施
2018/10/05
2018/10/05
2018/10/05
2018/10/05
2018/10/05