東北電力は10月1日、新潟火力発電所4号機(新潟市)を9月30日付で廃止したと発表した。4号機は1969年8月に稼動し、出力は25万kW。夏季や冬季のピーク電力用に活用されていたが、老朽化が目立っていたこと、今後の需要見通しや維持費用の見通しなどを試算し、同社が9月での廃止を計画していた。一方、これも9月での廃止が予定されていた秋田火力発電所5号機(秋田市、出力33万3000kW)、東新潟火力発電所5号機(新潟県聖籠町、33万9000kW)は、需給の厳しい冬期が終わるまで廃止を延期する。この2か所は、東日本大震災直後の供給力を確保するために短期間で設置された緊急設置電源。
2018/10/03 ニュース
東北電力、9月末で新潟火力発電所4号機を廃止
2018/10/03
2018/10/01
2018/10/01
2018/10/01
2018/10/01