2018/09/25 ニュース
東電グループ、ハワイの太陽光発電事業者に2億円を出資
 東京電力ホールディングスは9月20日、完全子会社の東京電力ベンチャーズ(東京都千代田区)が米国の太陽光発電事業者に出資したと発表した。出資したのはAdonグループ(本社・米ハワイ州)で、出資額は200万ドル(邦貨換算約2億2000万円)という。東京電力ベンチャーズがその完全子会社、TEPCO Innovation&Investments US, Inc.を通じて出資した。Adonグループは、オアフ島などで商工業施設の顧客向けに太陽光発電事業の開発・建設・管理を手掛けており、今後は同事業に蓄電池を組み合わせた事業を展開する予定。同社はAdonの事業で協働する、このほか、将来的にはマイクログリッドビジネス、デマンドレスポンス市場でのリソースアグリゲーションビジネスへの参入なども視野に入れている。