2018/09/07 ニュース
トヨタなど参加の水素協議会が53社体制に
 
 トヨタ自動車は9月5日、自社も参加している水素協議会に計11か国・53社が参画したと発表した。今回エアバス、三菱重工業などサポーティング・メンバーを含め14社が参画し、参画企業全体の収益規模は2.5兆ユーロ、従業員数は380万人以上に達した(2017年度実績)。同協議会は、昨年1月に13社で発足して以来拡大を続け、発足から1年半で参画企業数が4倍以上に増加した。同協議会は、今後年次総会を開催し、水素活用を通じて60億トンのCO2排出量削減、2兆5000億ドルの市場と3000万人の雇用を創出する21世紀中頃までの共同ビジョンを検討する。