2018/09/05 ニュース
九州電力、松浦発電所1号機の運転を停止
 九州電力は9月1日、同社の石炭火力発電設備「松浦発電所1号機」(長崎県松浦市、出力70万kW)の運転を停止したと発表した。4日現在で同社から復旧の発表はまだない。
1号機は1日にフル出力で運転中、ボイラーに送る水の量が増えたことが確認された。同社は蒸気漏洩の疑いがあると判断し、10時43分に運転を停止。ボイラーを冷却し、冷却の完了後に点検を実施して早期の復旧を目指すとしている。1号機は平成元年6月に稼動し、これまでに約21万5000時間運転していた。