四国電力は8月30日、太陽光発電パネルの清掃ロボットを開発・販売するベンチャー企業、未来機械(岡山県倉敷市)に2億円を出資したと発表した。未来電力の実施した第三者割当増資に応じたもので、同社のほか小橋工業(岡山市)、中銀リース(同)など8者総額約7億円を出資する。未来機械のパネル清掃ロボットは小型・軽量の可搬式で、砂漠で地帯の設備には清掃に水を使用しないなどの特長を持つ。未来機械は10MW-GWクラス向けの新機種を2016年から開発しており、今回の出資で新機種の量産体制などを整える。2019年からは海外進出を本格化し、海外の案件も開拓する。
2018/08/31 ニュース
四国電力、パネル清掃ロボット製造のベンチャーに出資
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