2013/06/10 ニュース
伊藤忠、南アで出力115MWhのメガソーラーを着工
 伊藤忠商事は5月9日付で、37.5%を出資するノルウェーのスカテック・ソーラーを通じ、南アフリカ国営電力会社のEskomと20年間の売電契約を締結した。同国の第2期太陽光発電事業の一環として計115MWの太陽光発電設備を開発する予定で、平成26年末頃の稼働開始を目指し、160haの敷地に約46万枚の太陽電池パネルを設置する。年間出力は225GWh以上、年間19万tのCO2削減効果をそれぞれ見込む。これにより約5万3000世帯の消費電力を賄う。
 
 今回の案件は、国営電力会社ESKOMを通じて再生可能エネルギーにて発電された電力を買い取る「REIPPP制度(Renewable Energy Independent Power Producer Procurement)」に基づいて行われる。南アでのスカテック・ソーラーの発電設備容量は第1期の75MWと合わせると190MWとなる。