2018/07/25 ニュース
太陽光設備の適正導入でガイドライン検討の初回会合 静岡県

 静岡県は7月30日、静岡県総合研修所もくせい会館(静岡市)で「太陽光発電設備の適正導入に向けたガイドライン検討会」の初回会合を開催する。検討会は全4回の予定で、会合では必要な情報の収集・提供、モデルガイドラインの作成などを行う。ガイドライン策定は、県下で太陽光発電設備の適正な導入を目指し、県内自治体の地域特性を踏まえて行う。この背景には近年、がけ崩れや大雨などから全国で発生した発電設備の損壊・火災などがあると見られる。初回会合の内容は、▽検討会の趣旨説明、▽太陽光発電協会の講演「(仮題)太陽光発電の最新動向と課題について」、▽太陽光発電事業の県の政策や、全国のガイドライン事例の分析結果など意見交換--などとなっている