2018/06/12 ニュース
DIC、インドネシア工場でパーム椰子殻を混焼 

 DIC(東京都中央区)は6月8日、インドネシア・カラワン工場でボイラー用燃料を一部石炭からパーム椰子殻に変更したと発表した。今年の1月から燃料を転換し、今年度からはパーム椰子殻の使用比率を25%まで引き上げた。このことでCO2排出量を年間約1万t(2016年比で15%)削減したという。カラワン工場は、同社の完全子会社PT.DICグラフィックス(本社・ジャカルタ市)の生産拠点で、顔料を生産している。