2018/06/08 ニュース
北陸電力、石川県の水力設備で出力を200kW増強

 北陸電力は6月4日、同社の水力発電設備「吉野谷発電所」(石川県白山市)の発電所出力を200kW増強したと発表した。このため、同日に発電事業変更届出書を経済産業大臣に届け出た。同発電所は、このほど水車羽根車を更新し性能確認試験を実施した。試験の結果電出力を増加できると確認し、出力を変更したもの。増強後の出力は1万3500kW、年間発電量は約80万kWhとなる。同社では設備の更新で、年間約470tのCO2排出量削減効果も期待している。