2018/06/08 ニュース
メインストリーム、南アで250MWの風力発電設備を受注

 メインストリーム・リニューアブル・パワー(本社ダブリン)は現地時間の6月5日、南アフリカ共和国で総出力250MWの風力発電設備を開発すると発表した。同国の北ケープ州と西ケープ州に「カングナス」、「ペルデクラール・イースト」の発電設備をそれぞれ建設する。この案件は、再生可能エネルギー独立電力事業者入札プログラムの第4次入札で、同国エネルギー省から受注したもの。同社は今月にも着工し、2020年に稼働する予定で、総投資額は約5億2000万ドルと見られる。同社は、同プログラムの枠組みで計848MWの再生可能エネルギープロジェクトを受注しており、受注した設備の総発電能力は600MWに上る。