日本電産(京都市)は6月5日、同社のイタリア子会社日本電産ASI(本社・ミラノ市)が電気自動車(EV)向けに超急速充電システム「ウルトラファストチャージャー」を開発したと発表した。新製品は、充電スタンドと国内配電網の間に設置するもので、160kWhの蓄電池を搭載している。低・中圧の既存配電網に接続でき、15分以下で標準的な新世代EVのバッテリーを80%まで充電し、500km走行できるようにする。320kWの出力でEVに充電しても、電力網への負荷は50kWと配電網の6倍以上の電力を供給するできる。さらに、配電網や太陽光発電設備などからも電力を供給できる。現在、他社で実証事業が進められているV2Gにも対応が可能だという。
2018/06/08 ニュース
日本電産、伊子会社がEV用急速充電システムを開発
2018/06/08
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