シーメンス(東京都品川区)は6月5日、バイオマス発電設備向けの蒸気タービン、発電機など設備機器一式を受注したと発表した。東洋エンジニアリング(TOYO)から受注したもので、受注した機器類は、2021年に稼動予定の「大林神栖バイオマス発電所」(茨城県神栖市、出力51.5MW)で使用される。同社は今回の商談で、同社製品の高い発電効率と世界的な納入実績が受注に結びついたとしている。今回の受注を受けて、藤田研一・同社代表取締役社長兼CEOは「今回の受注は、弊社の日本での産業用蒸気タービン事業で大変重要な意味を持つ。引き続き、国内市場向けに高効率蒸気タービンを提供していくことで、日本での再生エネルギー、バイオマス発電の発展に寄与できるよう努めていく」とコメントした。
2018/06/06 ニュース
シーメンス、TOYOからバイオマス発電設備向けに蒸気タービン受注
2018/06/04
2018/06/04
2018/06/04
2018/06/04
2018/06/04