2018/06/04 ニュース
日立造船、子会社が南京市で発電用バイオガス生成設備を受注

 日立造船は5月30日、完全子会社のHitachi Zosen Inova AG(本社スイス、HZI)が中共・南京市でメタン発酵槽2基を受注したと発表した。南京市に建設される乾式バイオガスプラント向けで、新設するプラントは廃棄物処理能力150t/日(75t/日×2基)、ガス製造能力750万立法Nm/年となる。メタン発酵槽はGerman Bio Energy Technologyから受注したもので、HZIのコンポガス技術を用いて建設され、2019年春頃に竣工する予定。製造するバイオガスは発電燃料として使用される。