2018/06/04 ニュース
シーアールイー、屋根型太陽光設備で私募ファンドを組成

 物流大手のシーアールイー(東京都港区)は6月1日、管理する物流施設の屋上で実施する太陽光発電事業を対象とする私募ファンドを組成したと発表した。合同会社CREソーラーファンドを通じて、同社が管理する物流拠点「ロジスクエア新座」(埼玉県新座市)の屋根に設置した太陽光発電設備(出力898.56KW、昨年12月稼動)の発電事業に投資を募るもの。合同会社を用いた匿名組合事業で、同社の管理物件を保有する不動産オーナーに、環境投資商品を提供するため、私募ファンドを組成した。同社は2014年から、開発した物流施設の屋上に太陽光発電設備を設置して発電する発電事業を進めてきている。これまでの開発実績はのべ10MWに上るという。