2018/06/04 ニュース
東京ガス、フォトンと3万kWの太陽光発電設備を共同開発
 東京ガスとフォトンジャパン合同会社(東京都港区)は6月1日、太陽光発電事業の共同開発を行うと発表した。両社は5月22日付けで「太陽光発電事業に関する協力協定書」を締結しており、協定期間の3年間で3万kW分の太陽光発電設備を開発するという。東京ガスは電力事業や資金調達、フォトンは太陽光発電の開発や運営とそれぞれの知見を活かし、太陽光発電事業を共同で開発・投資する。協業の第一弾として、東京ガスの完全子会社プロミネットパワー(同)は、フォトンが開発した太陽光発電所を所有・運営する会社の出資権利を全て取得した。同日にジェイイー キャピタルパートナーズ(ケイマン諸島)を通じて、兵庫県、千葉県など6か所・総出力9090kW分の権利を取得した。フォトンジャパンは2014年9月に設立され、再生可能エネルギー発電所の事業開発やプロジェクト・ファインナンスの組成支援などを行っている。