2018/05/21 ニュース
日新電機、IoTの活用で発電用パワコンを遠隔監視

 日新電機は5月17日、IoTを活用し、自社製パワーコンディショナー(パワコン)を遠隔監視するリモート監視サービスを4月から始めたと発表した。新サービスは、同社が今後納入していく自社製スマートパワコンが対象。設備の遠隔監視して運転状況を可視化し、異常発生時に対応を行う。パワコンの運転状況だけでなく、IoTで太陽光発電設備の発電状況、受電設備やサブ変電所などの運転状況もインターネット回線を介してクラウド上のデータサーバーに転送・蓄積する。蓄積されたデータは顧客のパソコンでも閲覧でき、異常発生時はシステムが通知メールを自動発信する。その際は同社が交換用部品の手配、現地への出向など復旧作業を行う。