出光興産が5月15日に発表した平成30年3月期連結決算によると、同期の業績は売上高3兆7306億9000万円(前期比16.9%増)、営業利益2013億2300万円(48.9%増)、経常利益2263億1600万円(61.7%増)、当期利益1623億700万円(84.1%増)の増収増益となった。主要4セグメント中、再生可能エネルギー事業を含むその他のセグメントは、売上高698億円(9.8%増)、営業利益73億円(43.4%増)とこちらも増収増益を確保した。北九州市門司区、兵庫県姫路市の大規模太陽光発電設備、二又風力開発の風力発電設備などが安定的に稼動し、収益に貢献した。今期は在庫評価影響の剥落や国内石油製品マージンの縮小などから、全社で売上高3兆9000億円(4.5%増)、営業利益1540億円(23.5%減)、経常利益1700億円(24.9%減)、当期利益1030億円(36.5%減)と大幅な減益を予想している。
2018/05/18 ニュース
再エネ事業が安定的に推移し業績に貢献 出光興産
2018/05/18
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