2018/05/18 ニュース
日立、ソロモン諸島でIoT型太陽光設備の設置を検討

 日立製作所は5月16日、ソロモンパワー(ソロモン諸島)と、IoTを活用したエネルギー課題の解決を共同で検討する覚書を締結したと発表した。この覚書に基づき、両社は今後同諸島でIoTを活用した太陽光発電設備の構築を検討する。また、同社は太陽光発電設備の基本設計を提案し、発電所の構築・運用に必要なステークホルダーの選定やアレンジを行うなど、ビジネス全体をプロデュースする。ソロモンパワーは同諸島の国営電力会社で、再生可能エネルギーを活用して同諸島内に電力を供給し、旧来のディーゼル発電設備で燃料消費量の削減などを進めている。