住友電気工業(大阪市)は5月16日、鹿島建設から『ウィンドファームつがる建設工事』の送変電設備の供給と工事を受注したと発表した。この案件は、グリーンパワーインベストメント(東京都港区)が、青森県つがる市に発電容量約122MW(風車38基で構成)の陸上風力発電設備を建設・運営する事業。稼動は2020年4月を予定している。同社は計画の初期段階から案件に参画し、このほど地中送配電線、受変電設備など電気設備の設計から据え付けを一括で受注した。グループ会社の日新電機、住友電設も参加し、3社は約122MWの発電出力を地中で送電するための工事などを担当する。送電は、各風車からの発電電力を33kVの地中配電線でいったん集め、154kVに昇圧し、電力会社との系統連系地点までの約34kmを地中で送電するという。試運転は2019年秋に開始される見通し。
2018/05/18 ニュース
住友電工、国内最大の風力発電向け送変電工事などを受注
2018/05/18
2018/05/18
2018/05/16
2018/05/16
2018/05/16