2018/05/07 ニュース
四日市火力発電所構内でバイオマス発電設備を着工 中部電力

 中部電力は5月1日、同社の四日市火力発電所(三重県四日市市)構内でバイオマス発電設備を着工したと発表した。新設備は出力4万9000kW、年間発電量は約3.8億kWhで、燃料には木質ペレット、パーム椰子殻を年間で約22万t(木質ペレット約15万t、パーム椰子殻約7万t)使用する。稼動は2020年4月を予定しており、同社では稼動で年間約16万tのCO2排出量削減効果も期待している。