オムロンが4月26日に発表した2018年3月期連結決算によると、同期の業績は売上高8599億8200万円(前期比8.3%増)、営業利益859億1000万円(27.1%増)、経常利益833億6700万円(27.3%増)、当期利益631億5900万円(37.3%増)の増収増益となった。しかし、主要6部門中、その他事業(本社直轄事業)の売上高は548億円(20%減)、営業損失は21億円(前期は18億円の損失)と振るわなかった。蓄電関連商品で、ラインアップ拡充の効果は出ているものの、太陽光発電用パワーコンディショナーの需要が低迷し売上高に影響した。今期は全社で売上高9000億円(4.7%増)、営業利益930億円(8.3%増)、経常利益880億円(5.6%増)、当期利益645億円(2.1%増)と引き続き増収増益を見込む。
2018/05/01 ニュース
全社は好調もパワコンの需要低下で直轄事業が損失 オムロン
2018/05/01
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