2018/04/20 ニュース
北海道電力、奥沙流発電所の出力を800kW増強
 北海道電力は4月17日、同社の奥沙流発電所(北海道日高町)の最大出力を800kW増強し、1万5800kWとしたと発表した。このため、同社は同日付で発電事業変更届出書を経済産業大臣に届け出た。今回の増強は、水車発電機の性能確認試験結果から最大取水量が増加したことを受けた措置。これにより、同発電所の年間発電量は約146万kWh増加するとみられる。また、火力発電の電力量の抑制にもつながるため、年間約930tのCO2排出量削減効果も期待できるという。