NTTファシリティーズは4月16日、保有する太陽光発電設備で発電した電力を直接企業に供給するサービスを開始すると発表した。このサービスはFIT制度を活用せず、既存の送配電網を通じて電力を直接企業などに供給する。これ以外にも、企業の敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電した電力を自家消費する方法も用意する。現在同社は、これらのサービスを展開するため、敷地を選定するための開発パートナーを募集している。同社が希望するのは面積5000㎡以上の平坦な土地（沖縄県と島しょ部以外）で、地権者や遊休地の情報を保有する施工会社などに情報の提供を求めている。