2018/04/16 ニュース
59.9MWのメガソーラーを南相馬市で稼動 住友商事ほか

 住友商事は4月13日、同社などが福島県南相馬市で建設していた大規模太陽光発電設備が3月20日に稼動したと発表した。新設備は発電容量59.9MWで、竣工後は特別目的会社「ソーラーパワー南相馬・鹿島」が運営する。この案件では、みずほ銀行がアレンジャーを務める金融機関団が特別目的会社に融資した。また、東芝エネルギーシステムズと大成建設が新設備の設計・調達・建設業務を担当した。総事業費は約220億円に上っており、同社と住友商事東北も出資者に名を連ねている。発電する電力は、FIT制度を活用して小売電気事業者に外販される。